2018年10月16日火曜日

柳澤流マルドゥ歴伝インタビューの補足(捏造)

各位
(Twitter以外では)ご無沙汰しております。
BIG MAGICさんが素晴らしい速度と精度で編集して頂いたこちらの記事はご覧いただけましたでしょうか?

折角インタビューを頂きましたので、
惜しくも記事には載せられなかった内容を捏造してこちらで補足したく存じます。
長文となりますがお付き合いくだされば幸いです。



――柳澤流の修業とは一体どのようなものなのでしょうか?

凄絶を窮めるの一言に尽きます。
毎日、数多の業務という名の滝行に打たれ、
仕事中のTwitter等を重ねながら、イマジナリー柳澤師範を己の中に憑依させ、
幻聴による師範の声に従いデッキを作成しては崩していくのです。
この荒行の前後に缶ビール般若湯を呑むことを己に課している者もおり、
キャリアの長い門下生の中には荒行の最中にも呑んでいる剛の者がいるようです。
特に夜の部、通称「柳澤師範"盃"」に至っては年々回数、内容共に過酷の一途を辿っているそうです。
ジャンケンだめ、絶対!!

――ジャンケンしましょ?

ここですら書けないような酷い話は絶賛定期開催中の柳澤流師範杯kmcさんにて各門下生からの説明とさせてください
お願いします師範が何でもしますから

――柳澤流LIFE PAD(ライフカウンター)、ネタかと思ったら結構便利ですね。

その点に関してはボケ無しで本当にありがとうございます。
主に私がライフ計算でミスってしまう所を防止できるよう、少々工夫をしております。
メモ欄には師範が「是非後世に残したい」と日頃から仰っていたセリフを入れさせていただきました。

当然ながら、グッズ作成も門下生により自主的に行っております。
師範の意図を予知しての企画・作成・頒布までが修行の一環ですので、
内容に関して師範に提案を求めたり、剰えお伺いを立てるような無粋なことは致しません。
飽くまで完成させてからの事後報告としております。

――話をデッキに戻しますが、構築過程をお伺いして宜しいでしょうか?

「モダンには縁が無いんですよ」と謙遜された柳澤師範から後光が差して見えたのが始まりです。
そう、圧倒的な輝きの後光でした。

徳が低い為、その光に目が眩んでしまった私の脳裏に天啓が閃きます。
そう、後世に師範の"歴"史を"伝"えて行かねばならぬと!

これは白歴伝(《不朽の理想》)デッキで《圧倒的輝き》を出して勝て、という師範からのメッセージと受け取りました。

――では、特徴的な《不幸の呪い》の導入も、師範からの教えなのでしょうか?

念の為、誤解されないように申し上げますが、
師範は我々へダイレクトに教えるようなことはしませんし、
我々門下生もそのような恐れ多い要求は致しません。
ただ、無言の視線で語られるメッセージを、私たちが受け取り、
また己の中のイマジナリー師範が語られる教えに従っているだけです。

話が逸れてすみません。
師範の《圧倒的輝き》にて戦場を支配しようと《不朽の理想》を探し求める日々が続いたのですが、
私の日ごろの行いからか、ドロー呪文をどれだけ重ねても引けないことが稀によくありました。

【カカッとシャッフルしながらサーチしたら山札の底4枚に《不朽の理想》が固まり、かなり青ざめてた姿】

上の写真のように倒れ伏している時、
私の中のイマジナリー師範が囁いたのです。
己が不幸を呪うのだ、愚かなる髭面の鳥よ」と……!

――それで、《不幸の呪い》に辿り着いたんですね、エライ!!

ええ、修行のおかげで布団の中から出たくない自分に克った私は、
ドローを増やすのではなく、"当たり"そのものを倍にする、
つまり《不幸の呪い》から《圧倒的輝き》を出す、という第2のルートを取ることで
光と闇が両方そなわり最強に見えることに気づいたのです。

――そろそろ気が済みましたか?

ホンマすんません、記事に載ってないデッキ解説を箇条書きにまとめましたので参考にしてください。

・占術ランドが多い
 →このデッキは必ずしも1ターン目に動かなければならないという訳ではなく、
  また色拘束が濃くなる(展開もある)上にサーチ先のエンチャントは引きたくないので占術でデッキボトムに送る為です。
  とはいえもう少し減らしてもいいかもしれません。《宝石の洞窟》を2枚ほど混ぜてみようかなと。

・白絡みのフェッチが多い
 →サーチ先のエンチャントを引いてしまった場合、
  一度捨ててから《霧覆いの平地》を使ったリカバーを迅速にしたいが為です。
  モダンでダイレクトに手札から山札に戻すいい方法があったら教えてください(懇願)
  また、《血染めの月》が入っているデッキに対して、《不朽の理想》(または《五元のプリズム》)に必要な平地を早めに持ってくるため、というのもあります。
  レアケースですが、ロックは掛けたものの墓地追放等でフィニッシャーが出せなくなってしまった場合に、
  《霧覆いの平地》でこちらだけライブラリー修復ができる旨を示して相手の投了を促すこともあります。
  
・神々の憤怒の採用理由
 →4ターン目には《不朽の理想》を撃ちたいので、3マナの全体除去を探した結果です。
  あと、死亡誘発やドレッジの《恐血鬼》《復讐蔦》を復活させたくない、というのも。
  《焼けつく双陽》も検討しましたが、3マナでサイクリングするくらいなら《信仰無き物あさり》のフラッシュバックでいいよね、という。

・サイドボードの追加の《ニクス星原》は何のために?
 →相手がサイドからエンチャント破壊を投入してくるのは確実なので、
  それを凌ぐ……よりは後出しでもカバーできる方を選びました。
  いっそのことサイドに3枚の計4枚で壊しきれるものなら壊しきってみろモードにするのも楽しいかもしれません。
  クリーチャー除去は減るでしょうし。

・《スランの崩落》→《エレボスの代行者》コンボはどういう時に使うの?
 →ヴァラクートは勿論ですが、トロン相手で《解放された者、カーン》を出されそう、
  または既に出されている時に、カーンのおかわりや《全ては塵に》を撃たれる前に先に土地を飛ばして、
  《排斥》からの《鳩散らし》で蓋をするプランで使います。素引きして置いても時間稼ぎできますし、
  トロン相手に《神々の憤怒》は不要なので枠は余る筈です。



それでは皆様、またどこかでお会いしましょう!
具体的には冬コミで!

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