2017年3月30日木曜日

【Shadowverse】新カード評価 ロイヤル・ウィッチ編

いつまでお洗濯しとんねん



ロイヤル


レジェンド

円卓の騎士・ガウェイン
構築5ピック5
ついにロイヤルがコストを踏み倒しはじめて、いよいよPPブーストとは。といった一枚。
構築は乙姫セージに限らず、アドブレやフロガも強い。エンハンスもっているおかけで腐りにくいのもありこの評価。
スタンダード亡き後のピックは指揮官の枚数もガクッと減るが、相手より1ターン早く1サイズ大きいカードをプレイできる可能性は魅力的。


不滅の英雄・ローラン
構築4ピック4
ミッドレンジロイヤルがアグロ気味に動いた後フィニッシャーを引くまでの時間稼ぎをすることができる。
ガウェインからの大量展開との相性もよく、なによりファンファーレである点が非常に評価できる。


ゴールド

キャプテン・リーシャ
構築4ピック2
他に積みたいカードがないので。と言った理由から3枚積まれるかもしれないが、きっとおそらく思ってるほどは強くない。
リザのときもそうだったが、あくまでメタカードはメタカードでしかないのだ。
それでもロイヤルには貴重な3コスト2/3であり、盤面さえとってしまえばそれを維持できるので、掌をひっくり返す準備はしておこう。
ガウェインロイヤルより、古きミッドレンジロイヤルに積まれるのではないだろうか。超越を殺すために。


キャプテン・ヴァルフリート
構築3ピック4
やや重たいが、それこそガウェインのためにあるかのようなカード。
兵士と指揮官のバランスがどんどん難しくなっていくが、ノーブルナイトなどにスポットを当ててみても面白い。


援護射撃
構築4ピック2
2積みかな。兵士という概念を極端に薄くした、ガウェインデッキで大活躍すること間違いない。
ガウェインデッキも、兵士と指揮官が仲良くお手てを繋ぐ穏健派と、指揮官による指揮官のための貴族的政治を執り行う援護射撃。二つの終着点が見えていて面白い。
バハムートに弱いと思われる点にはご注意あれ


シルバー
ルミナスメイジ
構築3ピック5
本人が指揮官なため、4/5突進としての用途もある。
構築ではモニカ、アルベール、オーレリアと競合すると一歩劣るのも仕方ない。それを踏まえての3点がつく辺りにこのカードパワーが伺い知れる。


ジョリー・ロジャー
構築1ピック3

6ターン目に遊んでる場合じゃねぇ!!

進化7/8はなかなか簡単に倒される数値ではないので、ピックにおける単体完結っぷりは信用している。ただしシルバー枠。


シャドウアサシン
構築2ピック2
先手4ターン目にちょっとだけ強いけど、どうやってもジェノの方が強い。
相手の守護や巨大フォロワーに対する牽制になるが、そのためのテンポロスと天秤にかけるとこの程度の評価だろう。


ルミナス騎士団の旗印
構築3ピック1
コストがちげえよ!の一言で明確に援護射撃との差別化が出来ている。それほどまでに、ガウェインの前か後かの差は大きい。
指揮官を横に広げるカードがルミナスメイジぐらいしかない。といったところから思い止まったが、思わず4点をつけそうになったカード。


ブロンズ

円卓の騎士・トリスタン
構築1ピック1
ファンファーレなので、合計2体のトリスタンまでしか運用することはできない。5コスト帯の苛烈な枠争いには生き残れそうにない。
ピックで出現するカードが変わったこともあり、低コストの指揮官のピックがむずかしくなっていく。ピックでの評価も下がってしまう。


旅ガエル
構築1ピック2
盗賊の極意と同時誘発した場合の処理はどうなるか。の一言である。
ターン終了時収穫祭効果で1ドロー。手札超過でディスカード。墓場30枚になったので冥府発動。というのができたのはスタンダード環境。
冥府2枚張ってある状況でフロントガードジェネラルが敵の場にいるとき、冥府発動→フロントガードジェネラル破壊→子供が産まれる→冥府2枚目発動→子供が燃える。というのもスタンダード環境。いつの間にか、まず冥府2発動から子供が産まれる。という仕様になりました。
また、墓場29から集団埋葬地で30枚。冥府は発動せず。という処理もあるようです。
つまり、エンド時に旅ガエルが潜伏をもっていない状態だと、盗賊の極意効果を受けないのではないのか。というのが評価低い理由。

ピックだと処理されずらい1打点を維持できるというメリットがある。兵士を強くするための指揮官が減るのがやや残念ではある。


ネイビーガード・シモーヌ
構築4ピック4
なんとなーく積まれる2コスト2/2枠として申し分ない。シンプルに強い


大掃除
構築2ピック1
アグロデッキで重たいカードばかり引く問題を解決できる。が、そもそもこのカードを出してテンポを失いたくない。
コントロールデッキで事故を防げる可能性がある。用途としてはそちらが正しいだろうか。
エンハンス効果。具体的に言えばアルベールを捨てずにデッキを循環させることができそうなのは評価できる。カウントダウンもあるため、後半にうっかりプランが狂う前に効果が修了する。
ロイヤルが手札に余った2枚目、3枚目のこのカードを処理する手段がないのが今のところの問題だろう。また単純にこのカード1枚分失ったカードアドバンテージが、ロイヤルにとって痛いものになるかもしれない。



ロイヤルは強いカード、弱いカードがはっきりしていたように思う。その上で、新しい構築の片鱗を見せてくれたことは素直にすごく楽しみである。ガウェインは第二のドロシーになりうる可能性も秘めているので、ぜひ使ってみたい。



ウィッチ

レジェンド

魔導の巨兵
構築5ピック4
構築は土で超越に勝ちうるカードという意味で貴重。進化権の取り合いにも強い。吐き出した手札もウィッチならいつでも回収できる。土の印を捨てなくとも十分に強い。

言霊遣い・ジンジャー
構築1ピック0
アークエンジェル・レイナと誰それで悪いことできないかなー。ってのを真っ先に思い浮かびました。

遊ぼう!!!



ゴールド

マジカルガール・メルヴィ
構築5ピック1
ドロシーのドロシーなしムーブを強化できる。手札を積極的に吐き出すデッキのキーパーソン。次環境では純ドロシー、ドロシー超越、純超越の果たしてどのデッキがくるのでしょうか。
ピックのウィッチは手札が減りにくいのと、ゴルレジェ枠はパワーカードほしいので低めの評価。


変異の雷撃
構築3ピック3
前向きにドロシーで殺しきるデッキか、やや後ろ向きに超越で殺しきるデッキ。土やネクロマンサーの数に合わせて採用枚数が変わる。対象をとらないスペルとして有用な反面、イージスには無力なので、イージスが出る前に超越を完成させようとした場合重たく感じる。


竜識の老魔導士
構築2ピック4
ノノの裏から出すとマナカーブも美しい。ただ現実問題枠がない。入って1枚だろうか。
使い方としてはむしろ、アグロに寄せた土デッキでの採用が見込まれる。土ビートダウンを劣化ドロシーにしないためのカードになりうる存在かもしれない。その場合、ファングスレイヤーのように2枚ほど積まれるだろう。


シルバー

学院の新入生・ルゥ
構築2ピック2
スペルブーストを持つフォロワーもサーチできる可能性があるのが評価ポイント。
ただしドロシー確定サーチは現実的でないし、超越の2コスト枠を奪えるか。不安定さを補うほどの爆発力を確保できるかが課題。
超越の場合、進化を打点と考えることもあるので攻撃力1のフォロワーを採用するのはリスクがある一方、先攻で手札が渇れやすい問題を解決できる可能性もある。


幻惑の奇術師
構築2ピック1
お前メダパニくらってんぞ
テンポ土みたいな動きはできるが、土の印を置きながらフォロワーを並べることが難しい。グランドガーゴイルやクラフトウォーロックのシナジーでアグレッシブな土デッキを研究してみる予定。その場合やむなくこのカードが入る。かもしれない。
ここに土を吐き出してしまうと、天輪のゴーレムに繋ぎにくくなる点がややマイナス評価。
ピックはただでさえ土の印減るのに、こいつが勝手に土を食ってしまうのは案件。


魔法剣
構築1ピック0
武装強化は先手3ターン目にそれなりに仕事があった。魔法剣は重たすぎる。おそらく刃の魔術師を入れた方が汎用性は高いだろう。ドロシーから引いてこれるなら強い。
体力+2されるので、ピックで盤面の取り合いになったとに辛うじて仕事はできるかもしれない。


キマイラ
構築3ピック3
純ドロシーのウィンドブラスト枠。もちろんブラストはそれそのものがスペルであることにも意味はあったが、逆に最序盤には火力にならないこともままあった。
キマイラも最序盤で火力にならないという意味では同じ。問題は枠あるかだよなー。フレイムデストロイヤーとは役割が異なる。
ミッドレンジドロシー的なデッキに入るだろう。


ブロンズ
魔法図書館
構築2ピック3
翅の輝きみたいなものだと思う。翅ほど強烈にマッチしたデッキはない。土の秘術に入れると破砕の禁呪をサーチしやすくなるので強い。


キラキラヒーラー
構築1ピック3
体力回復。でなく、+であればなぁ。とちょっと思う。そうすれば巨大な守護を突破するために超越デッキに入っただろう。ドロシーミラーでこのカードが役割を持てるが、果たして今段階でもギリギリの枠を、メルヴィ追加後も奪い取れるのだろうか。


夜の魔術師
構築2ピック2
土アグロ組もうぜ!ってなるカード。
スニッピーガーデナーに比べると場が弱くなりがち。これもウィッチの運命か。
選択肢に用意されていることでデッキの多様性が上がるカードなのはグッド。ことと次第では化けるかもしれない。期待はしない。


天輪のゴーレム
構築5ピック4
ゲイサーを見たときの、目と目が会う瞬間好きだと気づいたぐらいのトキメキがどこまでもエスカレートしていく。
土アグロデッキが弱いとして、このカードは強い。レミラミと比べることは難しいが、レミラミより優先的に採用されると思われる。



全体的に土の秘術デッキを強化しようという意図を感じる一方、土の印が増えなかった。今までも土の印を置くテンポロスさえ取り返せれば秘術は強かったので、テンポのとれる印が2コストにあと1種類あれば。と思わずにはいられなかった。
ジンジャーはプールが増えるほどに可能性の増えるカードなので、期待して待とう。



ドラゴン
レジェンド
水竜神の巫女
構築5ピック4
構築の強さは語るに及ばずか。ライフ回復もあって腐りにくい。
ピックでの評価だが、ドラゴンのゴールド以上のカードはほとんどにゲームをひっくり返しうるパワーをもっている。巫女の強さは間違いなく高いのだが、5ターン目にこのカードを出せなかった場合、その他パワーカードより一歩劣るカードと言わざるを得ない。
非常に評価に悩む。高コストのブロンズ、シルバーが減ることを加味しての4点。異論は認めよう。


ウロボロス
構築3ピック5
ウロボロスを強く使う構築はあるが、その構築が強いのか。という問題はある。
コントロールドラゴンではフィニッシャー足りうるが、サタンで困る相手も少ないだろう。
深き森の異形に近しい何かを感じる。もっと踏み込めば連なる咆哮やモルディカイ。これらが日の目を見るまでにかかった時間を考えると、高い評価を付け辛い。イージス増えたらなおのこと、消滅が怖い。


ゴールド
ラハブ
構築5ピック5
最強だよ。とりあえず4コスト2/5というスペックが守護をもっているだけで最高だ。オマケの効果も充分すぎるほど。
水竜神の巫女よりもピックで強いか。という話はあるが、あくまでどれだけ腐らないカードであるか。という部分で評価をつけている。
後半のライフ3回復を弱いと断ずるつもりは全くないが、それでもラハブを評価する。


不死鳥の乗り手・アイナ
構築2ピック2
とりあえず体力の高い疾走。だが、ダークドラグーンフォルテと枠を奪いあうとなると、分が悪いか。
ピックなら進化件のやり取りで優位にたてるかと考えたが、相手の5、6コストの進化フォロワーに体力5のままぶつかっても殆どの場合相討ちが限界だろう。
そこでこちらの6ターン目を盤面も取らずに渡してしまうと一気にテンポを取られ、その後不利な状況をずるずると押し付けられてしまうので、やはりあまり高い評価ではない。


竜殺しの代償
構築2ピック1
テーマデッキにいれると面白そうではある。荒牙の竜巫女が場にいるときにこのカードをプレイすると、竜巫女の効果が誘発する前に竜巫女が破壊されてしまい、相手プレイヤーに打点が通ることはない可能性が高いということに注意したい。
ピックで手札0でこれを使うと強そうに見えるが、手札0でこれをつかって有利盤面云々はよっぽどおしゃれ。


シルバー
風読みの少年・ゼル
構築4ピック4
アルベールの恐怖を貴方に。オリヴィエを竜の伝令などで持ってくるなどのコンボも考えられる。使い方は無限大。悪さの仕方も無限大。
PPブーストから氷獄の呼び声などもわかりやすく夢があるが、あとの7点を出しきれないまま倒されるビジョンもある。
またこのカードを進化させれば、横のフォロワー疾走をもったフォロワーと2枚で盤面に影響を与えることができる。というのも大きい。ピックで不利盤面を返すために使うこともできるだろう。


ラースドレイク
構築4ピック4
自分の場を巻き込むことを踏まえても強い。置いた直後は守護を立てづらくなるかもしれないが、灼熱の嵐を内包したフォロワーと考えれば目を瞑ることもできよう。3枚まで積まなくとも、環境さえ噛み合えばぜひ採用したいカード。


邪毒の紫竜
構築1ピック3
+2するっていうのは、ものすごく大雑把に言えばブレイジングブレスを0コストでプレイしたのと盤面に与える影響はほぼ同値である。
ボードの取り合いがより重要視されるピックではそこそこ輝けそうだが、構築でこのカードでなければいけない理由を探すのは難しいか。毎回キットが生えてくるならお化け強い。


ライトニングブラスト
構築4ピック4
今までのサハクイェルルシフェル入りの、ニュートラルドラゴンとは別の構築に入るのではないか。具体的に言うならウロボロス+疾走のドラゴンデッキ。
既存デッキでも伊達政宗の代わりに採用しても、役割は持てるだろう。
ピックでドラゴンの確定除去は少なく、オーブドラゴン亡き後はジークへの依存度が上がる。ジークはもちろん強いが、これは一枚で完結する点がまず評価できる。
PPブーストできるカードをピックできる可能性はおそらく下がるので4点。安定してブーストできる環境になれば5点着けたいぐらいだ。

0 件のコメント :

コメントを投稿